2026年7月22日水曜日

無力ではなく、微力です。

 普段診療していても、精神科の治療って、支援とか応援的意味合いが強いので、内服も処方はするけど、実際飲むことは本人の意思なわけで、最終的には、患者さんを信じて祈るしかない。死にたい患者さんにも、入院は勧めるけど、強く拒絶されると、なかなか治療関係上入院させるのは難しいケースも多く、結局は、患者さんが、死なないことを祈るしかない。もちろん、それまでにも、色々と手立ては考えるし、作戦は錬るけど、最終的には祈るしかない。だって、生活の主体は、どうしたって、本人なんだから。それを、僕ら、治療者は、応援したり、祈るしかない。でも、死んでほしくないし、自分も他者も、傷ついて欲しくないし、傷つけて欲しくない。祈りをもって支援すると、通じている部分も大きいので、無力だとは思わらないで、微力だと思って、自分のその「祈りの力」を信じて、支援していきたいと思います。微力ですが、思いが通じますように。

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