小学校時代に、友人の家で、友人と喧嘩になって、殴り合いになるくらいまでになった際に、友人から「ここは、俺の家やぞ、俺のルールに従え!」と言われて、自分も、そうか~と思って、怒りを治めた記憶があります。人の家では、人の家として、気を遣うことの自覚を痛烈にした思い出でした。
今、僕は大人になって、クリニックの院長になっているので、僕以外の従業員にとっては、「僕の家」で働いているということになります。だから、当然、僕よりも、スタッフは気を遣っているだろうし、その分、気疲れ的な疲労はありますよね。だって、人の家で働いているんだから。だからこそ、なるべく、スタッフには、休みを取りやすい労働環境にしたいと思っています。当院の従業員に、持続可能な労働環境を整備して、できるだけ健康的に働いてもらえるようにすることが、院長である僕の務めだと思っています。