2月23日に、66歳の誕生日を迎えられた天皇陛下は記者会見において、「親しい方が亡くなられたり、生活環境が一変してしまったりした方々のことを思うと、震災の傷はいまだ癒えていないと感じます。災害による影響は人それぞれに異なり、10年、15年という年月の経過だけでは測れない重みを伴うものだと思います。これからも雅子と共に、被災地に心を寄せていきたいと思っています。」と述べられ、3月、4月にかけて岩手、宮城、福島を訪問されました。
心の問題の回復には、個人差が大きいこと、人によっては、長期的な経過があり、その支援も、それに寄り添ったものが必要であることを、国民全体で共有できた意義は大きいと考えています。この「重み」に対して、社会全体で取り組んでいこうとする風潮が、社会の主流となれるように、我々も精進していく必要があるなと、陛下のお言葉を受けて感じています。