人生は、死を目前に迎える時には「案外、あっという間だったな~」と多分思うでしょう。
臨終を迎え振り返った時に「自分らしく生きられた、自分なりに頑張れた、それなりに人生は苦しかったけど楽しかった、身近な人との交流も楽しかった~」と感謝して、この世を去りたいと思って生きていきたいと思っています。
そのためには、日常で自分らしく生きれているのか、自分の素の健康な部分を大事にしてリアリティーを高めた対人関係を多く持っていきたいと思います。
普段、精神科医として僕は仕事をしているわけですけど、リアルな支援をリアルな反応を意識しています。
リアリティーを追求することが、精神科医としての支援において重要だと思っています。