2026年6月3日水曜日

天動説→地動説のパラダイムシフトは大事

 発達障害を有していたり、不登校やひきこもり状態が長期化していると、自己中心性が高まりすぎて、自己が尊大化しているように感じることがあります。つまり、天動説のような考え方、自分を中心に、周囲の人が、それに合わせて動くのが当然だという発想です。そうなると、身近な人に対して、DV的になります。自分の思うように動かなかった親を怒鳴ったり、叩いたり。また、そうした自分は悪くない、相手が、ちゃんとそうしなかったから悪いんだ、叩かれても、相手は、文句は言えないだろうという考え方です。

 まるで、アメリカやロシアの大統領の政治のような感じ。ひきこもり状態が長期化すると、自己の内的世界が強くなり、身近な親や家族に対して、尊大な念慮や対応が強くなりすぎて、暴言や暴力が認める際は「かわいい子には、旅をさせろ」アプローチがいいように思うこともあります。

 本人の許容できる範囲での社会交流の模索をして、どうしても難しい場合は、精神科での入院も選択肢には、ありだと思います。

 地動説のような、自分自身が、自分の今、置かれている環境に、自分がどう合わせていくかというパラダイムシフトを生じさせるような練習ができる場所を提供することも、支援者として大事な視点だと思ってはいます。