人は、恋をすると、一緒にいて楽しい、嬉しい気持ちになる。でも、しばらくすると、そうした思いだけでなく、徐々に、自分の思い描く恋人ではない部分を相手に感じて、相手に変わってほしいという欲求がでてくる。そうした欲求を相手にぶつけると、お互いに険悪になる。最悪、そうしたことが重なると別れとなることもありますよね。
こうしたことの背景に、「愛欲」という煩悩が関係している。愛欲とは、「愛という人を大切に思う気持ち」と「欲という何かを求める気持ち、特に満たしたいという欲望」の重なったもので、仏教的には、煩悩(人を苦しめる欲望)の一つとして否定的に語られることもあります。こうした相手に対しての執着から脱する方法は、愛の対象者と、一緒に、共有した目標に向かって進んでいくことなんだと思います。
人生とは、修行です。一人では、その修行を乗り越えるには、しんどいからこそ、仲間が必要になります。向き合うことが愛情というよりも、一緒に、修行して目標に進む仲間のような関係になることが、愛するってことなのかな?と、最近は身に染みてきているように思います。
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