2026年7月8日水曜日

自分自身の中に、「このままでいいのか?」と、問いかけてくる自分がいます。

  僕は、小学校低学年の頃、曾祖母が90歳代で死去し、はじめて死体をみて、お葬式を実感として経験しました。人の死というものを、間近で、はじめて感じて、自分がいつか死ぬこと、自分の両親がいつか死ぬことを考えて、不安感、恐怖感が高まって、その葬式の日からしばらくは、両親に挟まれて寝たのを覚えています。

それ以後、自分の「死」を意識し、どう生きるのか?を、子どもながらに自問自答する中で、今ある「生」を大切にしたいと考えるようになり、小学校の頃、漠然とですが、医師になりたいと考えるようになりました。そのように、子どもの頃は、自分が大人になるときのことを漠然と考えていました。そして、医師になることをイメージして、何とか医大生になり、研修医となり、精神科医になり、結婚して、子どもができて、開業して、とずっと目標があり、その時の課題と向き合って、今とても充実しています。でも、自分の心の中で「このままでいいのか?」と、問いかけてくる自分がずっといます。  

 現在、47歳の自分は、まだ、何かしたいことをできる年齢でもあります。それが、仕事なのか?または、食べ歩き?旅行?親孝行?山登り?とにかく、自分でもわからないので、思いつくままに、色々やってみようと思います。少し、人生において、少しだけ余裕が今、生まれているのかもしれません。人生をより能動的に楽しんでみようと思います。でも、おそらく自分自身の「このままでいいのか?」に対しての、自分なりの返答は、やっぱり来院された患者さんに、少しだけ楽になって帰ってもらう。それで、お金を稼いで、僕の家族や当院のスタッフに還元して、共に生活して、必要以上に、身近な人と揉めずに生きていく。その営みの大切さを感じて、日々精進して明るく、心軽やかに生きていくことなんだろうと思います。

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