数々の人気ドラマや映画に出演し、観ている多くの人を魅了してやまない俳優の大沢たかおさん。
僕も大好きな俳優さんの一人です。
先日、テレビのインタビューで『僕が苦しんだ分が大きい方が、お客さんは喜んでくれる。僕自身は、俳優として特にやりたいことはないです。求められた仕事で、期待されたら、それに対して一生懸命応えるだけです』と話されていました。
大沢たかお『やっぱりカッコいいな~』と感じました。
格好をつけている感じじゃなくて、飾らないで素直に表現している実直さが好きです。
僕自身も、日々、診療に苦しんでいます。
でも目標は、診療技術が上がって楽に診療できるようになることではないんだな~、と思いました。
やっぱり、診療場面で患者さんと向き合って、苦しんで、苦しんで、無い頭で捻りだした関わりの方が、患者さんに受けている実感があります。
診療で少しでもさぼったり、集中力が低下した状態で、いわゆる「流した」状態での診療になった時の、患者さんの受けは、非常に悪いです。
苦しみから逃げない、相手の期待に応えるためにベストを尽くす!
医者を引退するその日まで、苦しみから逃げずに、頑張りたいと思いました。
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