2023年5月3日水曜日

僕自身を支えてくれた言葉

今回は、僕が、これまでに支えになった言葉の数々を並べてみたいと思います。

・高校3年の懇談の際に、学年最下位レベルの成績を誇った僕が、意を決して「医学部に入りたい」と先生に相談しましたが、すぐさま担任から「無理です」と返答され、気まずくなった雰囲気の中で、担任が最後に言った言葉「作田君は、どういう状態になっても生きていける強さがあるから大丈夫」みたいなことを言われて、当時は、別に心に残っていませんでした。その後、3浪して医学部に合格するまで、僕は、毎年受験に失敗し、毎年死にたいくらい落ち込んだ時に、その言葉が、僕に安心を届けてくれたように思います。

・毎年、大学受験に落ち続けて、落ちて死にそうな表情の僕に、父が励ましてくれた言葉「30歳までにやりたいことをみつけていければいい。」若い頃の失敗は、未来が閉ざされたような暗闇の中で、お先真っ暗状態の僕にとって、自分の将来をもう少し余裕をもって見られるようになり、何とか29歳で精神科医になれて、30歳までに間に合いました~。

・毎年受験に落ち続けて、死にそうになった僕に、母が励ましてくれた言葉、「やっちゃん(僕の名前です)は、いつもユーモアがあって、周りを明るくさせてくれたり、いい高校に入って、どれだけ親を楽しませてくれたり、誇らしい気持ちにさせてくれたか~・・・」と母は泣きながら、寝込んで、死にそうな顔をしている僕に、僕のいいところをたくさん褒めちぎって、仕事に出勤していきました。ちょっと、その時は、もしかしたら、僕が自殺しちゃうんじゃないか?という位、母は心配していたんだと思います。母が、たくさん褒めてくれて、僕の心は、少しずつ元気になって1年後に合格できました。

・児童精神科医になって、若い頃、勉強会にいって、実家に帰って、子育てのことで学んだことを母に話したら、母は、「子育って、子どもに愛情を持って関わったんなら、何が正しいとか間違っているとか関係ないと思うわ。」と僕の学んできたことを一蹴されたような気持ちに当時はなりましたが、今となっては、本当にそうだなと思います。子どものことを本当に思って、愛情を持って関わったのなら、全て大事に扱わないといけないと思います。

・僕の子どもへの関わりをみて、母が僕を一喝した言葉「子育ては、子どもの背中に、親は黙ってついていくもんやで、黙って子どもの背中についていってあげなさい!」僕は「はい!」な感じです。実際、僕の両親は、これまで、いつも子どもの背中に、黙ってついてきてくれました。子どもを追い越して、頭ごなしで否定されたり、勉強しなさいとかも言われたことがありません。そのため、とても説得力のある言葉でした。