2023年1月11日水曜日

ダウンタウンのまっちゃんの言葉

以前番組で、ダウンタウンのまっちゃんが『自分は貧乏めな家庭に育ったからちょっとした贅沢で幸せを感じれたし、その貧しさがハングリー精神とか自分を育ててくれた部分が結構あるな~』みたいなことを話してました。

一方で、まっちゃんの娘は成功者の娘であり、つまり大富豪の娘ですよね。
きっと豪邸に住んで、いい服を着て、美味しい物を食べて~、の生活だと思います。
そのため、 まっちゃんは『日々の設定基準が高いところに既にあるから小さなことで嬉しいとか感動しにくいのかもな~、貧しさって結構大切やったな~』みたいなことをしみじみと話していたのが印象的でした。

皆さん、どうです?
まっちゃんの娘さんを羨ましいと思いますか?
僕が、まっちゃんの娘やったら正直、嫌です。
人生で生まれた時から、かなり高い位置にいて、そこから上がっていくことは難しいし正直しんどい。

アニメでいうと、ドラゴンボールの孫悟空の大冒険は面白いけど孫悟飯ではかなり簡単にスーパーサイヤ人になるしならないといけない状況だし。
またその次の世代は、さらにかなり高いところから上がっていかないといけない。
正直しんどい。
現実的な人間の人生では、設定が下の所から上がったり下がったりしながら、自分なりに上昇していくのが楽しいと感じるはずです。
最初から設定が高い状態から始めるのは、結構しんどいやろうな~と思います。

自分自身は普通の中流家庭の「作田整骨院」の次男として出生し、そこから医師になりました。
親戚を含めて医師になったのは僕だけです。
そのため、僕が医師になった際は家族も喜んでくれました。
僕の大学時代の友人とかで、実家が江戸時代から続く医者家系とかで、そうしたところから医師になっていくって周囲の家族は、なって当然みたいな感じだろうし、そうした中で医師として頑張っている友人って『すごいな~、でも、しんどいな~、偉いな~』と思っていました。
といったようなことを、まっちゃんの話で考えたりしました。