ホームページの「ごあいさつ」に記載しているように、
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・幼児期から児童期、青年期、成人期、老年期までの人生の全ての期間において精神科領域全般の『心の相談』ができます。
・診察を通して『こころ』と『からだ』の悩みに寄り添い、回復のお手伝いをさせていただける診療を心がけます。
・患者さん、家族、地域の皆さんが安心して『こころ』の相談を受けられるアットホームな総合心療を目指しています。
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の理念のもとに、開院しました。
現在は当院で、子どもから成人までの心理検査をすることが可能になったり、院長の診療の、特に精神療法を補完するためのカウンセリング機能も強化して、本人とその家族をサポートする機能も実践的に向上できていることを実感しています。
また、当院の上階に児童精神科の訪問看護ステーションを誘致し、阪南病院の児童精神科領域で経験を積んだ看護師らと連携してサポートできる体制を構築しています。
今後の目標は、支援機関である行政、教育、療育機関などに対して、たまにでいいのでクリニックでセミナーを開くことも、いつかは再開したいなと思っています。
児童精神科・精神科の領域は、芸人に近い仕事だと思うので、必ずしも長年の経験が活きるわけではなく、常に新人のように柔軟で謙虚に、新鮮に取り組んでいくことが求められている領域だと思います。
だからこそ、僕が健康で働ける間は、少しでも来院された患者さんやそのご家族に「受診に来てよかったな」と思ってもらえる診療を心がけて、これからも取り組んでいきたいと思います。
今後とも何卒ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。