2022年6月1日水曜日

精神科治療は、社会的概念を疑うことから始める

 社会的には、勉強はできた方がいいし、よく働ける方がいいし、生産性は高い方がいい?
でも、それだったら、過労の一歩手前が、一番生産性は高いけど、本当にそれでいいの?
それは、結局誰のため?誰の人生?社会的な洗脳かも?と、僕自身、自問自答したりしています。

家族は一緒で、仲良い方がいい?
サザエさん、ちびまるこちゃんを日曜に放送しているのは、社会的洗脳?
実際、そんな感じの家の方が少ないし、むしろ理想的な家族を目指して、それでしんどくなっている人の方が多いんじゃないの?と思ったりもします。

母親は子供を平等に大切に扱わないといけない?
実際、可愛い息子、憎たらしい娘~を同じように愛せないと悩んでいる母親もいると思うんです。
そこにOK出すのが支援ちゃうの?と、思うこともあります。

社会で空気を読む、同調圧力とかにやられて、しんどくなっている方も多いと思います。
合わないところを、無理して合わせ続けてしんどくなるより、合わないところをやめて、自分らしく居れる場であったり、時にひきこもることだって大事だと思います。
ひきこもり続けている人の多くが、ひきこもっていることはダメだという社会的な洗脳にやられているのでは?

自分自身の中にある「~すべき」を減らさないと、そして自分が苦痛なくやっていることを大事にしていくと人生は豊かになる気がします。
そこに生産性とか社会貢献とかを先に入れすぎないでおくことも重要です。
しんどい時は、社会的な洗脳では?と疑って、社会をみてみる視点って大事だと思います。