人は生きていく上で、意識してか無意識のうちにかにかかわらず、いつかどこかで悟りのような「真理」に到達したいという想いがあるのかもしれません。
ただ、最近思うのは「真理」というのは、
様々な環境の変化に対して「自分も変われる、
自分や他者を受容する柔軟性こそ、真理」つまり(※)
諸行無常を受け入れて、柔軟に明るく、受容的、
前向きに生きて死ぬことこそが人生ではないのかな?と、
個人的な実感としてそういう気がしてきました。
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(※)諸行無常
この世の万物は常に変化して、ほんのしばらくもとどまるものはないこと。
人生の無常をいう仏教の根本的な考え