2019年5月30日木曜日

「褒めること」は「叱ること」よりもずっと難しい

前回のブログに引き続き、今回のブログのテーマも「褒めること」と「叱ること」について、個人的な意見もふまえて書かせていただきます。

前回のブログでもふれていましたが「褒めること」は、すごく難しいことだと思います。
前提として、相手をちゃんと観察する必要がありますから。
ですが「褒めること」の重要性は、論を俟たないところであるとしても、ことさら大事なのはタイミングです。
正に、冒頭で述べているように観察していないと出来ない難しいところではありますが『ここ!』という時に褒めれば、相手も喜び、頑張る原動力になるだろうと思います。

また、褒めるときは出来るだけわかりやすく簡潔に、さりげなく褒めた方がいいのではないでしょうか。
その方が心に沁みるし、印象に残ります。

逆にくどくどと褒めると、何かわざとらしさが出てきて褒める言葉の価値は半減してしまうように思います。
本人自身が、自分で思っている評価よりも少し上の評価を下すことが大事だと思います。

このように、文字にしてブログでご紹介していると計算高く感じてしまわれるかもしれませんが、自然と無意識に出来るほど、実は簡単なことではないように思っています。

言葉だけを発するのではなく、この観察することからの一連で、褒められた相手は自信がつき『自分のことを見てくれている』と嬉しくて『頑張ろう!』ときっと思えるはずだから。