2026年3月4日水曜日

上意下達の立浪監督とアイメッセージの新庄監督の対比

 僕は、中日ドラゴンズのファンです。立浪さんが中日ドラゴンズの監督に就任し、立浪監督は、PL学園出身で、選手時代は、熱血漢の星野監督などのスパルタ指導を受けて、たたき上げの中日ドラゴンズ一筋の人気選手でした。そのため、監督に就任してから、選手の指導としては、どうしても「上意下達」になってしまう。もちろん、本人の感覚としては、現代に合わせて、マイルドでやろうとしているのは、わかるけど、結局は、ソフト「上意下達」対応でした。立浪監督が、在任時の中日の選手たちは、緊張、萎縮しており、結果にこだわって、のびのびとしたプレーが少なかったように思います。

 同時期に、日本ハムファイターズは、新庄さんが監督に就任し、結果がなかなか出せないでいた清宮選手に「痩せた方が、かっこよくねえ~?」と現代的なコミュニケーションで、アイメッセージでの関わりをしました。アイメッセージとは、私は、こうした方がいいと思う。あなたは、どう思う?という、「私のIと愛のダブルのメッセージ」となります。つまり、私は、あなたをリスペクトしているし、あなたの考えを尊重したいというメタファーが組み込まれている。もっと短く言うと、「君を大事に思っている。」を伝えている。もちろん、新庄監督も結構、厳しいです。ただ、選手をリスペクトしているのがよく伝わるのです。結果、日ハムの選手は、信頼の結束で、失敗を恐れず、果敢に挑戦していく、前向きで明るい雰囲気が印象的でした。双方の3年後の結果は歴然としていました。中日ドラゴンズは、3年連続最下位でした。

 やはり、現代の「上意下達」のコミュニケーションは「俺が正しい。お前は間違っている。」という相手をリスペクトしないという不信感が伝播してしまうのだろうと思います。

もちろん、立浪監督の素晴らしい部分もあると思いますが、この2監督の対応と結果は、非常に対照的でした。これは、子育て、ビジネス、人間関係において、現代のコミュニケーションのアップデートの必要性が急務なんだと痛感させられることだと思いました。


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