僕は、中学時代、生徒会に立候補しろと学年主任の先生に言われました。その当時、サッカー部でレギュラーと補欠の当落線上にいたことや、色々と自分自身がやりたいことを大事にしたいので、生徒会に立候補をしたくないと、先生に言いに行きました。でも、結局、先生に「自分さえ良かったらいいんか~?」と怒られて、その先生の圧に折れる形で、僕は、嫌々立候補して生徒会に入りました。
今、おっさんになって、当時の自分に対して「自分を大事にできない人は、結局、他人も大事にできないよ。自分がやりたいって思うことを、頑張ることでいいと思うよ。」と言ってあげたい。
僕は、学校の先生の中には、自分たちの学校という組織を守りたい気持ちが強くて、生徒自身の成長や困っていることに寄り添う姿勢が少ない方がいることが気がかりです。学校の挨拶運動とか、学校の清掃とか、校則の遵守とかは興味あるけど、その子に適した課題や宿題を出しているのか?勉強が分かっているのか?いじめなどを含めて生徒が困ってないのか?は、あまり興味が乏しい先生が、一定程度いるなと思うことがあります。これって本末転倒じゃないかな?と気になることがあります。
思春期年代の子ども達には、自分がしてみたいと思うことを大事にしてみて欲しい。そのためには、まず、自分を苦しめている「べき」の縛りを解除しないといけないですけど。その積み重ねが大事だと思うので。そのためには、やりたいくないことは、やりたくないって表明していいと思います。まずは、わがままに生きてみよう。それを、周囲の大人が理解したり応援することで、本人の主体性、能動性が上昇し、本人が成長して、社会適応が上がっていくといいなと思います。思春期に、やらされている、受け身的な行動は少ない方がいい。先生に言われて、納得がいかないと思ったら、断れたらいいね。僕は、中学時代に、やりたくもない生徒会に入ったことを後悔しています。だからこそ、おっさんになった僕は、何をやるか、やらないかを、主体的に自分で判断して決めたいと思っています。
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