2024年9月4日水曜日

苦手な人に左右されない人生を送りたい

  僕は高1の頃、クラスメートで、苦手な同級生がいました。高3の時に、その苦手な同級生と、また同じクラスになってしまいました。ただ、その高3の1年間、自分自身、その相手を特に嫌うわけでもなく、関心も乏しく、お互いに、ほぼ会話をすることもなく、揉めることもなく、1年間を無事に過ごせました。結構、診察室で同じ教室に、苦手な人やトラブルが絶えない相手がいたり、職場でも、苦手な上司がいて、仕事自体は好きなのに、どうしてもその上司との交流でしんどくなると話される方がいます。

 できれば、そうした人とは、距離とれたらいいですけど、難しいことが多いですよね。一先ず、現状の中で取り組めるのなら、「フラット」に関わることを目指したいです。相手に対しての嫌悪感や拒絶感は、回りまわって相手にも伝わり、結局はこっちにも攻撃が回ってくる可能性が高いです。なので、職場や教室に行く際に、苦手な人に対して、「嫌いだ~」とかそうした嫌悪感や拒絶感をなるべく減弱させて「フラット」にして、淡々とその人と付き合う。そっちの方が、あなた自身を守れるような気がします。僕は、高3の時にそうした修行ができて良かったです。

 でも、それでも難しいことも多いと思うので、色々試して難しかったら、やっぱり原則通り、距離をとるしかないですね。

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