2021年10月6日水曜日

”罪悪感” × ”余裕” ⇒ ”子どもに優しくできるでいい”

発達障害の子の育児は、親サイドにも非常に高いストレスがかかるときがあります。

そのような際に、放課後児童デイサービスを利用したり、またヘルパーや訪問看護などの在宅支援サービスを利用したり、時には、お子さんにショートステイなどを利用したりと、なるべくお子さんに対して、お母さんが罪悪感を持つくらい育児を外注してもらうようにおススメするときがあります。
そうやって、お母さんが子どもに対しての罪悪感を感じるくらいの時間的な余裕を持ってもらうことで、育児にも余裕が生まれてきて、子どもへパートタイム的に愛情を注ぐことができるようになることがあります。

発達障害の育児に一番大事なのは、お母さんの笑顔です。
その笑顔を作るために必要なのは、罪悪感×余裕から生まれる優しさであってもいいと思います。

子どものためにお母さんがいるんじゃなくて、お母さんがいたから子どもが生まれたのだから。
お母さんが楽になることで、子どもも楽になることって結構あると思います。

育児は、継続的に力を入れていかないといけないから、効果的に力を抜いてもらうためにも、なるべく、色んな育児サービスを使って育児を休んで自分をメンテナンスすることは大事ですね。