2021年8月11日水曜日

少学生の頃のサッカーとの違い

僕は小・中学生の頃、サッカーをしていました。
ポジションは、ずっとディフェンダーでした。

小学生の頃は、とにかく必死で守ってボールを前線に供給するということだけといってもよいぐらい超シンプルな感じでプレーしていましたが、チームのレギュラーとして一生懸命やっていました。

しかし、中学生になってサッカー部に入ると、当然、小学生のときのような超シンプルなサッカーでは間に合わず、パスや連携などといった動き方が必要で、自分にとってはそれが難解な感じでついていけなくなり、ベンチを温めることが増えていき、すっかりやる気をなくしてしまいました。

もちろんプロのサッカーにもなると、もっと組織的になり複雑で相互の連携やコミュニケーションを求められることは容易に想像がつきますよね。

発達障害の子らの多くは、僕が中学生の頃に感じたこうした難しさを、すごく感じていると思うんです。
サッカーだけでなく、世の中も、コミュニケーション、連携、空気を読む、臨機応変、迅速性、協調性などを、より一層求められています。
発達障害の人に比較的向いている仕事が社会からどんどん減ってきており、昔は口数の少ない頑固おやじの仕事があったのに、今は無くなってきています。
『難しい時代に入ったな~』と思います。