2017年12月28日木曜日

一見、意味のない雑談が大事

先日、久しぶりに前の職場(阪南病院)の同僚に会えました。
飲みながら、食べながら、しょうもない話をしては笑うという楽しい時間を持てました。

また、診察室で何年も通院してもらっている患者さんに、
「先生と、特に意味もない話を1か月に1回するのが大切なんよ」
と、微笑まれて診察を終えました。

この「意味のない」とか「しょうもない話」とかを一緒に共有できる、その関係性の重要性に気づかされました。
いつも診察で少しでも治療的に関わりたい、意味を持たせたい、と思って診療をしています。

だけれど、こうして一見「意味のない」ような雑談をすることで、その人となりが分かったり、関係性の重要性に気づけたり、絆を深めたり、心が軽くなったりします。
これからも雑談の大切さを胸に、診療していければと思います。