2017年12月14日木曜日

アットホームな治療環境を目指しています

僕は、これまで市民病院や精神科の病院などで勤務してきました。

それらと比較して「さくメンタルクリニック」は、日常生活に最も近接した医療施設となっています。
内装は医療施設というよりは、家とか旅館のようで玄関を入ると靴を脱いでもらいます。
スタッフは、普段着に近い服装で、医師も白衣を着用していません。
ネームホルダーを見て、ようやく誰が「受付」「心理士」「医師」なのか分かるくらいです。

例えば、我々は患者さんを「○○様」と呼ばずに、「○○さん」と呼ばせていただいています。
日常生活を考慮した治療環境を意識して、普段の日常で抱えている個人的な悩みや、家族や社会上の悩みを安心して相談できる場になりたいと考えている為です。
些細な事かもしれませんが、少しづつこれからも治療環境を整備していきたいと思っています。