先日、大学を卒業して18年経過して初めて同窓会がありました。40人近く集まっていて、バリバリ働いている人から、パート的に働いている人まで様々でしたが、みんな医師として、人生を迷いながらも手探りで歩んできた様子を感じ取れて、自分自身も同じように生きてきたので、」「なんかみんな一緒やねんな~」とほっとした気持ちになりました。
僕は大学卒業したのが27歳で、今は46歳なんですけど。それぞれ白髪や皺が出てきたり、ちょっと体重増加をお互いに感じますけど、同級生たちの印象は全然変わりませんでした。医大生の頃のように、このまま、このメンバーで病院の実習に行けるような気持ちになりました。懐かしくて、何かほっとしました。3浪して医大生となり、成績も振るわなくてコンプレックスたくさんの僕でしたが、皆、悪戦苦闘して、それでも借金を返さなあかんとか、仕事と家庭の両立が大変だとか、医局という制度の問題とか・・・。
みんな、各々に、悩みや苦しみを抱えつつも、生きてくれている。僕だけじゃないんだと。それに、みんな、素直にそうしたことを表現している姿をみて、同級生らが、等身大で生きてくれているように感じられて、ホッ、としました。また数年後に、同窓会でお互いの生存確認をしたいなと思います。
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