このことわざの由来は、キリスト教の聖書だそうです。怠けて働こうとしない者は、食べてはいけないという意味で、徒食(働かないで遊びほうけること)をいましめる言葉です。この言葉の留意点は、「働かざるもの」は、病気や事情により「働きたくても、働けない人」を対象としていません。外来で、心身で体調不良で働けない状態なのに、上記のことわざで、働けない自分を責めてしまっている方がおられたので、キリストは、そういう人を責めていないのです。だから、事情があって、働けない人は、自分を必要以上に責めずに、どうか、「自分自身をゆるしてあげて欲しいな~」と思っています。自分をゆるすのって結構難しいですけど、頑張って、自分自身を、ゆるしてあげて欲しいのです。
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