2024年11月13日水曜日

発達障害のお子さんのこだわりには、親御さんは、逆に脅迫してみよう!

  発達障害のお子さんの養育の際に、結構、親御さんから、「こだわりがきつい~、切り替えれなくて困ります」と相談を受けます。例えば、宿題できれいな字で書けないといって、紙が破れるくらい消しては書いてを繰り返すみたいな。親としては、そこまでこだわらずに、適当にやって、臨機応変に対応して欲しいと伝える。でも、子どもは受け入れられず、泣いちゃうみたいな・・。

 そんな時に、おススメが「こだわりには、逆に、脅迫しよう!」です。つまり、子どもに、親御さんが、きれいな字で書きたいという思いに対して、支持し、応援するのです。「あきらめないで、きれいな字で書こうな~」と。うまくいかなくて、悔しがっていたら、よくあきらめず、頑張っているね、と労うことができる。その上で、「もう無理や~、やめる~」と言えたら、それも、よくぞ切り替えれたやん。あきらめるというのは、仏教では、「あきらかにみる」という意味で、伸びるところは伸ばすけど、無理やと思ったら、やめておくという前向きなことや、とされているしねと支持する。つまり、親サイドが、最初にこだわりに、こだわれ!と応援していたおかげで、お子さんがこだわりを続けても、やめても、褒めることができて、お子さんの自尊心を育むことができる。そういうやり方も参考にしてみてください。

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