2024年10月16日水曜日

政治と哲学の関係性

  哲学というと、浮世離れとか世俗からかけ離れた、日常生活と関係ないもののように感じるかもしれません。しかし、結構、哲学的な思想が、政治や経済を含めた社会を動かす原動力になっていることは多いのです。

 小泉総理大臣時代に、小さな政府、規制緩和で、自由な競争に任せることで、見えざる手により、その過程には、痛みを伴う改革となるが、よい変化を期待できるという理念で改革を断行しました。こうした背景に、新自由主義という哲学的思想がありました。そうした哲学が、人を動かし、社会を動かし、国を動かす。

 そうした力が、哲学にはあると思うと、急に興味深くなりませんか?

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