2024年3月6日水曜日

「自立」より「自律」!

  診療していると、患者さんによっては、彼氏ができると、すごく依存してしまうとか、アルコールとかゲームとかに依存してしまうという相談を受けます。

 人は、生きている限り、度々、自分で抱えきれないストレスやつらくなったりしますよね。それを、自分だけでどうにかしようとすると、悩みを抱えきれなくて、過度な依存になるリスクが高まると思います。自分自身が、困っていたら、誰かに「助けて~」とSOSを出して、諦めないで援助希求していければ、きっと誰かに出会うことができます。(この際に、できればホストとかより、医療機関とかにしてもらいたい~と作田の心の叫び)

 そうした、ちゃんと支えてもらう人を増やしていくことこそ、自分でどうにかすることよりも大事なことだと思います。それを「自律」といいます。

 自分で、できることは頑張って、誰かの役に立てたらいいけど、自分で、できないことや抱えきれないことは、誰かに援助希求して助けてもらえるようにして。自律的に生きていきましょう。精神科医療では、そうしたきっかけが、診断とか通院になります。

 僕は、患者さんの支援で人を巻き込むことが大事だと思っています。そのために、家族療法専門のカウンセラーや訪問看護、地域では、フリースクール、福祉や就労支援領域と連携しています。

 支援は、「点から線へ、線から面へ。面から円(縁)へ繋げていく」誰もが生きるのはしんどい、生老病死はしんどい。でも、そのしんどさを、分かち合って支え合うことができたら、人生は素晴らしいと思える。自分ができることは、限られているからこそ、多くのサポートを受けてお互いに助け合う部分は助け合いまょ!