2025年8月27日水曜日

子育て上の留意点

 子どもが、できると意思表示したことは、親としては、基本的に、やらせるスタンスでいいと思います。反対に、失敗させないために、やらせないというスタンスは、過保護的というか、自立疎外的になってしまうかなと思います。子どもが、できないと意思表示したことは、親としては、やらせないでいいと思います。反対に、それでも、やらせるというスタンスは、子どもを追い詰めてしまうリスクがありますよね。子どもが、頑張りたいことを応援し、したくないといったことは尊重する。そうしたスタンスで、子どもを尊重することで、子どもの能動性が育まれて、成長が促進し、社会適応が良好になるように応援したいです。

2025年8月20日水曜日

鬼滅の刃で柱の人たちの痣(あざ)が発動した意味とは

 アニメ「鬼滅の刃」では、鬼殺隊の柱のほとんどが、戦いの中で、痣が発動していきました。「鬼滅の刃」における痣とは、特定の条件を満たすと体に浮かび上がる紋様のことです。痣の発現した剣士は、移動速度や攻撃速度を大幅に向上させることが可能です。柱3人分に匹敵する力を持つ「上弦の鬼」との戦いにおいては、痣の発現が勝利のカギを握ります。痣が発動すると、ドラゴンボールでいうところのスーパーサイヤ人になる感じで、本人が持っている力が最大限にまで引き上げられた状態といえると思います。痣持ちの剣士が1人現れると、周りの剣士にも伝搬するように痣が発現します。

 主役の炭治郎がその痣が発動した最初の剣士にあたります。その痣が、炭次郎の影響もあって、シンパシー的に広がっていった感じの印象でした。どうして、痣の発動が、みんなに伝播していったのでしょうか?と考えると、それは、純粋に、自分を犠牲にしてでも、守りたいという利他の究極にたどり着いた純粋な想いが力となったのでしょうか?そうした利他(鬼殺隊)と利己(鬼側)のぶつかりあいで、結局、ほとんど敵も味方も、死ぬという結末は、鬼殺隊も、鬼たちも一緒というところにもリアルさを感じます。そうしたリアルな戦いの中で、痣の発動した意味を考えさせられます。

2025年8月13日水曜日

インドで胃腸炎になった時に気づいたこと!

 大学1年の頃、約1カ月インドで、一人旅していた際、旅の途中で、激しい胃腸炎になりました。ホテルの一室で、もだえ苦しんだまま寝ました。その際、夢では、リアルに大学生活で、いつものように授業を受けて、友人と談笑したり、ランチしたり、テニスしたりして楽しく平和な日々を過ごしていました。夢から覚めたときは、すごく残念な思いでした。そして、日常生活が、どれだけ素晴らしいことなのかを、その時に感じました。

 日常生活を失ったり、健康を失ったりして気づかされる。当たり前になり過ぎていて、気づかない。失って初めてわかる。でも、失う前に気づける心の状態でいたいなと思います。

2025年8月6日水曜日

母の言葉

 先日、両親を、お寿司に連れて行って、帰りの車中で、

母:「これまでの人生、自分なりに、よく頑張ってきたな~と思う。誰も、なかなか褒めてもらえるわけではないから、ちゃんと自分で自分の人生を褒めてあげたいと思う。よく頑張ってきた。

僕は、運転しながら、感動で胸が一杯になりました。これが、人生の目標だなと思いました。

 最終的には、自分の人生を自分で認めてあげて、自分を褒めてあげられるようになることが人生のゴールだと。子育て本には、褒めて育てなさいとか、子どもを認めてあげてくださいと書いていますよね。そのゴールは、自分で、自分の人生を認めて、自分で自分を褒められるような心の豊かさを育むことじゃないかと思いました。

 僕自身は、まだまだ、道半ばです。でも、いつか、自分も母のように、自分をちゃんと褒めてあげられるようになることを目標に、今、できることに精進していきたいと思いました。