2025年4月30日水曜日

コミュ力は、結局は、国語力!

 女子高生のグループラインで、

女子;「今週末、梅田に行って買い物しようと思う。」

女子:「私も、一緒に行きたい~。」

女子:「なんで、いく?」

これで、炎上して、揉めてしまったケース。

解説としては、女子の子は、流れで考えたら、「どうやって、梅田まで行く?電車?それとも、バス?」など梅田までの「行き方」とか、待ち合わせ時間とかを相談したかったんだと思います。しかし、女子の子は、普段から、心理的に女子の子との関係が、悪いなどが背景にあり、「なんで、あんたが来るねん~。それやったら、私は、行けないやん!」と、批判されているように思ってしまった。などの相違が生まれやすい。こうした、ラインの流れの中で、相手のことを推論していくことが、国語力です。学生達よ、相手の心情などを推論したり、読解力をつけて、客観的な視点をつけられるように、たくさん本を読んだり、こうした経験を通じて、学習していきましょう。

 

2025年4月23日水曜日

便利になって、不便になったな~

 先日、堺市のYouTube講演を、患者さん等に「視聴して~」と告知しましたけど、視聴するには、堺市のホームページで個人情報を登録、送信して、URLが返信されて、やっと視聴できる。その後、アンケートを送信する。

 「本当、便利になって、不便になったな~」と思いました。

 他にも、電話で双方が話せば、お互いがミスコミュニケーションせずに済むのに、ラインとかメールでやり取りして、双方に思い違いが生じて、険悪になったりするなどの事象も生じたりしますよね。「本当、便利になった結果、不便になったな~」と思います。電子カルテは、診療において非常に重要な存在ですけど、もし停電したり、電子カルテが故障すると、診療そのものができなくなる。その際の有事などの対策も検討していますが、基本的には、地震とかが生じて、停電の状態となると、電子カルテが停止し診療は、できなくなってしまいます。やっぱり「便利になって、不便になったな~」と思ったりしますね。

2025年4月16日水曜日

しんどい時は、寄り添って欲しいのに、反対に、激越化して叫んでしまう時も、人生にはある。

 僕は、2浪目でも大学受験が失敗に終わり、ず~と自宅で、来る日も来る日も寝込んでいました。「俺の人生は終わった。もう死んだ方がいい人間なんだ~。」と、心の中でも、実際上でも何回も叫んでいました。それに家族以外の人間関係は、自ら断ってしまって孤立していました。すごく自暴自棄になっていて、荒れて、自宅の家の壁や箪笥(たんす)も殴って破壊しています。まさに、激越化したうつ状態だったのでしょう。                    でも、僕は、親に、この苦しみに寄り添って欲しかったのだろうと思います。甘えの心性そのものだと思います。

 その後、ず~と寝込んでいる状態の僕に、母は、一生懸命に、かつ、一方的に、僕がこれまで生きてきて頑張ってきたことや存在そのものが大事だと、要するに「お母さんは、あなたのことが大好きだ~」と叫んでくれて、母は、仕事に出勤していきました。僕は、臥床した状態で聞いていて、涙が止まりませんでした。 

 これが、僕の人生で受けた最大のカウンセリングだったと思います。自分の胸の奥にある心の部分が温かくなった感覚に包まれたのを覚えています。そこから、少しずつ元気を取り戻していきましたが、これ以上、家族といると、家族を傷つけてしまうような感覚もあったし、1人旅に出たいという気持ちが湧く元気は出てきたので、家出的に、自転車の旅に出ました。 

 結果的に、つらさを、身近な人に分かってもらいたいという気持ちを、直接、大切な人にぶつけてしまうのは、相手からしたら、身の危険を感じることすらあります。双方が大事だから、安全重視のためには、距離をあけることが大事なこともあります。そこは共有しておきたいと思います。

2025年4月9日水曜日

僕は、いじめを受けやすい部分があります

 僕は、同級生達から、からかわれると、へらへらと笑みを浮かべて「やめろって~」という感じになることが結構あります。この、半笑いが、エスカレーションでいじめに発展する可能性を秘めています。そこに、僕自身が、思春期の頃、他者から嫌われたくない願望とか、なるべく、ハミラないようにと思っていたら、いじめを受けやすい確率が増えます。      他者から色々、理不尽なことをされても、きっぱり「No!」を示さないわけですから。

 一方で、大谷翔平選手だったら、自分自身がプロ野球選手になるために、少年の頃、遊びでボーリングをする際も、怪我などのリスク予防のために、ボーリングのボールに指は絶対に入れなかったそうです。大谷選手が、少年時代、他児から、何か、からかわれたとしても、きっぱり「やめて」と言ったでしょうね。自分のやりたいことが明確にあったから、嫌われないようにとか、ハミったらどうしよう?なんて、悩むこともあまりなかったでしょう。

 人に好かれるかどうか?を悩むよりも、自分磨きですね。自分が何をしたいのか?自分を磨くことを大事にしていたら、自然と、人間関係は良好になっていく可能性は高まると思います。

2025年4月2日水曜日

新入生に贈る言葉!

  僕は、高校に入学する際、自分の出身の中学から、その高校に進学するのは、たった1人でした。「周囲の同級生と仲良くできるかな?」と不安を抱えていて、入学当初は、あんまり、仲良くない子でも、無理して付き合ったりしていました。結果的に、いらんことに力を使って、本当に、自分が何をしたいのかどうか?などの取り組みを疎かにしてしまったという後悔があります。

 もう一度、高校入学時の自分に戻ったら「無理して友人を作ろうと努力しなくていい。友人でも恋人でも、自分が、目標に向かって取り組んだり、自分に嘘をつかずに生きていけば、自然とできる友人や恋人こそが本当の人間関係だから。自分が何をしたいか?から逃げずに生きろ!」と言ってあげたいですね。それを、そのまま、新入生に贈る言葉としたいと思います。

 友人や恋人は、無理して作るものではない、自然体で生きていくことで、自然とできることが一番いい。新入生のみなさん、「自分が、本当に何をしたいのか?」を人生の真ん中において、自分磨きを頑張ってください!