2025年2月5日水曜日

冬になると、死を意識します

  日本には、四季があり、春夏秋冬。僕は、秋から冬になると、センチメンタルになりがちで、心のどこかで、死を意識しているのだと思います。死という終わりを意識してしまうから、死ぬまでにしておきたいことを意識できるチャンスだと捉えて、死ぬまでにしておきたいリストを作成してみました。

1;精神科医として、良い治療者を目指し続けたい。今までは、診察室内でできることを意識し、自分で、できないことは、心理士や訪問看護スタッフや地域のフリースクールなどを含めて連携を大事にしてきました。追加としては、来院できない患者さんもおられるので、訪問診療を不定期でもいいので、検討してみたいと思っています。(あくまで不定期か少ない枠でなんですけど。)1人で、良い治療をするには限界ばっかりなので、できるだけ心理士や受付や事務長、訪問看護スタッフや地域の支援者との拡大したチームワークを大事にしていきたいです。

2;開業して8年が経過しており、これまでの外来を統計データにして、学会にて発表して、当院の活動を報告し、これまでの当院での活動をまとめて、今後の診療に活かしていきたいと思っています。

3;子どもの受験が一段落したら、落ちてきた体力を、少しでも向上させるため「チョコザップ」に入会したいと思います。また、山登りとか旅行もして、自宅と仕事以外の所から、人生を味わっていきたいとも思っています。

 精神科医という仕事を勤務医で9年、開業して8年を経て、自分の仕事の役割や生きがいを感じています。患者さんが来院してくれるから、僕は医者という役割を担える。有り難いことです。健康な限りは、続けていきたいと思える仕事に就けて、僕は幸せです。