2021年7月14日水曜日

連続ボーク判定での大谷選手の捉え

僕は高校時代、プロ野球の読売ジャイアンツの4番バッターだった落合博満選手のファンになり、その後、松井秀喜選手、イチロー選手のファンとなり、今はエンゼルスの大谷翔平選手のファンです。
僕は、これらの選手に共通して野球に対して真摯に取り組む人間力を感じるので、応援していると自分も奮い立たされるような気になります。

先日、大谷選手が投手として登板した際に、審判に納得のいかないボーク判定をとられ、その後もう一度、ボーク判定をされるという不可解なジャッジがありました。
この連続ボーク判定は、米メディアでも物議を醸されましたが、その試合後の記者会見で、大谷選手は「久々にマウンドでイライラしてしまった。そこら辺は、まだまだだな、という感じ」と述べていました。

自分にとって納得のいかない不利な判定をされても、迅速に自分を分析し、自分の成長を見据えている、素晴らしい姿勢だと思いました。
なかなかできることではない、さらには26歳という年齢にも関わらず。

僕にとっては大谷選手を尊敬し、かつ『ずっと応援をしていけるな~』ともっと好きになった出来事でした。
個人的には、イチロー選手が引退して『正直もう応援できる野球選手がいないな~』と「イチローロス」になっていたこともあったので、大谷選手に『ありがとうございます。』という気持ちです。