春は、別れと出会いの季節になりがちですね。頼りにしていた支援者とか先生が、いなくなって不安定になっている状況の患者さんにも診察場面ではお会いします。
僕は、こうした不安定さは大事なことだと思っています。本人自身にとっては、頼りにしていた人が、いなくなったのだから大変です。でもそれをきっかけにして、新しい人と出会ったり、自分のできることの幅が広がるチャンスだったりもします。また、大事な人と別れてから、その人との思い出や経験の真価が問われる気もしています。その人との出会いがあったからこそ、前を向いて生きていけるのなら、それはとても素敵な出会いだったと言えます。
人は、不思議なもので、別れてからの方が、その人との思い出が、より鮮やかになるような気がします。
0 件のコメント:
コメントを投稿