日々、診察をしていて感じるのは、「結構、人の心というものは、不自由なんだな~」という実感です。親子の関わりで、どうしても、お母さんは、息子さんを怒ってしまうとか「褒められないんです~」とか。夫婦問題でも、どうしても、「許すことが、できないんです~」とか、「優しくできずに、怒ってしまうんです~」とか。
体の関節に、可動域があるように、心にも、色々目に見えない拘束がかかっていて、心の可動域は、人によって、心の状態や特性(愛着パターンを含む)によって違うということです。最近、患者さんの心の可動域に合わせて、治療するということが分かってきつつある気がしています。そこを、治療者である僕が、認識していないと、「説教外来」に、すぐになってしまって、患者さんの治療ではなく、「傷つけ外来」になってしまいますので、気をつけて診療していきたいとは思っています。
しかし、実際は、僕の心の関節の可動域も、すぐには広げられないので、ご迷惑をおかけしながらも、努力しているところです。
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